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バレンタインで思うこと

こんにちは!

さて、2月は鼻血祭りを開催しておりまして、チョコレートばかりの商品を店頭に並べております。


もちろん2/14のバレンタインデーを標的に企画をしているわけですが、

このバレンタインデー、どうやら形を変えてきていることは間違いないようです。


私が子供の頃は好きな子にチョコレートをあげることが前提で

その他に義理チョコと言うものが存在しておりました。


この義理チョコはピンからキリまで存在しており、

50円くらいの駄菓子のようなチョコレートから、洋酒が入ったハイクラスまで様々。


どちらかと言うと、義理チョコの方が数も選ぶ労力もかかり、総費用も本命チョコよりも上。なんてことが起きるわけです。


この義理チョコがさらに厄介で、大人の世界でも存在し、社内の女子が社内の男子(上司を筆頭に)に身銭を切って準備し、手配りしなくてはならない変な風習が存在しておりました。


もちろん私も大人になってから、この変な風習を体験しているわけですが

その昭和感そのままに、3年前、当店で初めてのバレンタイン企画を考えました。


3年前にはすでに義理チョコは死後になりつつあり、友チョコが主流だったわけですが

(友達に手作りチョコを配る)、昭和のバレンタインをイメージして配る用のお安めのチョコ商品をたくさん準備し、たくさん宣伝した私たちは撃沈したのです。


確かに、実際自分が会社勤めで経験した「女子社員が男子社員にチョコを配る不思議な風習」をいつか辞めたい。不毛すぎると思っていたはずなのに、私たちは商売となると真逆のことをしてしまった。

これが撃沈の敗因だとすぐにわかりました。


もちろん、あげたいからあげるのは全く問題ないのですが、その変な「風習」は今やコロナで露呈した「日本のいけないところ」なわけで、

実際撃沈した最もな理由であるわけです。


そこから学んだ私たちは「バレンタインは自分のご褒美。」にハンドルを切りました。


そして誕生した「栗羊羹ブラウニー」。


当店ではかなり高級路線(内容も価格も)の商品ですが、こちらが本当に人気で、先日製造した60個もご予約段階で即完でした。


もちろん美味しいのが前提ですw

うちのパティシエが天才的なのでw(食いしん坊なのでw)


本当は原価が高く700円以上で売りたいところですが、今年は650円で辛抱。



鼻血祭り後半は本日からスタートです!

大体のラインナップはインスタストーリーでも随時配信中ですが、

その日その日のラインナップを載せきれませんので

ぜひご来店して一人きりのワクワクした時間(当店は1組ずつの入店で狭い空間でマフィンに囲まれます)をゆっくりとお楽しみください。



栗羊羹ブラウニーは鼻血祭り最終週に再登場です!!




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